BBS - デアイ
【し】

収益(しゅうえき)
業の活動の結果、資産の一方的な増加をもたらすことになる事実であり、その結果、資本が増加することになるという会計事実を収益という。

収益勘定(しゅうえきかんじょう)
営業活動の結果である売上、受取手数料などにみるように、企業の活動の結果、資産の一方的な増加をもたらすことになる事実であり、その結果、資本が増加することになるものを記録する勘定である。

収益的支出(しゅうえきてきししゅつ)
建物や設備などの固定資産は、その現状維持のため、経常的に修繕を行わなければならない。そのような支出を、収益的支出といい、これを修繕費勘定に記入する。

収益費用勘定(しゅうえきひようかんじょう)
この勘定は、もともと資本勘定に包括され、資本勘定の従属勘定として位置づけられていた。資本勘定にみる増減で、出資者の出資、引出しに関する以外のものがみられる。これが収益と費用であり、収益とは、企業の活動の結果、資産の一方的な増加をもたらすことになる事実であり、その結果、資本が増加することになるものである。また、費用とは、資産の一方的な減少をもたらすことになる事実で、その結果、資本が減少することになるものである。

修繕費勘定(しゅうぜんひかんじょう)
建物や設備などの固定資産は、その現状維持のため、経常的に修繕を行わなければならない。そのような支出は、収益的支出として修繕費勘定で処理される。

修繕引当金(しゅうぜんひきあてきん)
船舶、溶鉱炉のように数年毎に定期的な修繕を行う場合、修繕費用の発生と支出の間にタイムラグ(時間的な食い違い)が生ずる。この調整のため、修繕引当金または特別修繕引当金が設定される。これにより、修繕費用の発生原因のあった期間に修繕費を計上し、修繕の行われる時点にその支払いができるように修繕引当金を設定することが可能となる。

受託販売勘定(じゅたくはんばいかんじょう)
販売を受託した企業が、委託者に対する諸費用の立替金、販売代金の受入、決済等を記入する勘定である。

取得原価//有形固定資産
(しゅとくげんか//ゆうけいこていしさん)

固定資産を購入によって取得した場合、実際の取引価額にもとづく購入代金に買入手数料、運送費、荷役費、運送保険料、関税、固定資産を稼動させるまでに必要な据付費、試運転費等の付随費用を加えて取得原価とする。

主要簿(しゅようぼ)
取引を直接記録する仕訳帳、総勘定元帳を主要簿といい、これによって貸借対照表、損益計算書を作成することができる。

BACK NEXT

TOP