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【さ】

先入先出法(さきいれさきだしほう)
先に買い入れた商品から先に払い出したものとして払出単価を決定し、これにもとづいて払出価額を算定する方法であり、買入順法ともいう。(⇔
後入先出法

先日付小切手(さきひづけこぎって)
実際の振出日よりも後の日付を記入した小切手のこと。受取人に対して小切手代金の支払を待ってもらうために作成される小切手のこと。

雑益勘定・雑損勘定
(ざつえきかんじょう・ざっそんかんじょう)

現金過不足の原因が判明したときは、その金額を適当な勘定に振り替える。決算日になってもその原因が判明しないときには、現金過不足勘定の残高は、多すぎる場合は雑益勘定に、また不足する場合には雑損勘定に振り替えられる。

残高(ざんだか)
これは、資産勘定、負債勘定、そして資本勘定の各勘定の借方と貸方の差額から求められる。

残高試算表(ざんだかしさんひょう)
各勘定の借方合計と貸方合計の差額、すなわち、残高を集計した試算表をいう。合計試算表は、借方総計と貸方総計が一致するが、残高試算表でもその借方総計と貸方総計は一致する。この点において、残高試算表も元帳記録の検証という機能を部分的にもっている。しかし、そこに集計された各勘定の残高は、収益・費用勘定の場合には各収益・費用の期間中の純発生額を意味し、資産・負債・資本勘定の場合には各資産・負債・資本項目の期末有高(期末在高)を意味しているので、残高試算表は、むしろ、経営成績や財政状態の概観を示すという機能をもっている。

三分法(さんぶんぽう)
混合勘定としての商品勘定の構成項目のうち、売上高を記入する売上勘定、仕入高を記入し、売上原価を計算する仕入勘定、そして前期からの商品の繰越額を記入し、また当期から次期への繰越額を記入する繰越商品勘定(これは資産勘定となる。)に商品勘定は分割される。これを一般に商品勘定の三分法(
3分割法)という。

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