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【か】

為替手形(かわせてがた)
手形の振出人が名宛人に対し、一定の金額を将来の定められた期日に、手形の受取人に支払うよう依頼した証券である。したがって、手形関係者は、振出人、名宛人、受取人の3人ということになる。この手形が有効となるためには、名あて人が手形券面額の引受欄に記名押印することが必要となる。これを手形の引き受けといい、これがなければ手形は通用しない。名宛人は、引き受けによってはじめて手形債務者となる。なお、
手形受取人と支払委託人はもとに手形に記載される。

勘定(かんじょう)
勘定とは、取引として示される会計事実を組織的・体系的に把握し、記録することにより、財務諸表を作成するために用いられるT字形の様式である。勘定には、同種類・同性質の会計事実が会計数値として記録される。勘定の左側を借方、右側を貸方という。

勘定記録(かんじょうきろく)
財産の増減と変動を把握し、損益計算をするためには、資産、負債、資本のすべての変動を漏れなく記録・計算する資産勘定、負債勘定、資本勘定、収益勘定、費用勘定を設定し、それらに記入することが必要となる。勘定に記入された結果を勘定記録という。

間接法・減価償却(かんせつほう・げんかしょうきゃく)
当該固定資産から減価償却費を直接減少させる直接法に対し、固定資産の評価勘定としての減価償却累計額勘定を設定する方法を間接法という。

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