■複式簿記（ふくしきぼき）
簿記上の取引を原因と結果に分け、収支の記録だけでなく損益の計算までを行えるように工夫された簿記。
■普通仕訳帳（ふつうしわけちょう）
現金出納帳、当座預金出納帳、売上帳、仕入帳などを特殊仕訳帳として利用した場合、開始仕訳、決算整理仕訳、決算振替仕訳とともに、特殊仕訳帳に記録できない仕訳を記録する役割を担う従来の仕訳帳を普通仕訳帳という。
■負債（ふさい）
務や未払費用、前受収益の経過勘定項目、および引当金などの貸借対照表負債の部に属する項目のこと。
■フル・ペイアウト
リース取引において当該リース物件を自己所有するならば得られると期待されるほとんどあうべての経済的利益を享受し、当該リース物件の取得減価相当額、維持費などほとんどのコストを負担あうること。
■不渡手形（ふわたりてがた）
手形の所持者が手形の支払期日に取引銀行を通じて支払人の指定した銀行に手形代金の請求をしたところ、その支払いを拒絶された手形。これを記録する勘定を不渡手形勘定という。
■分記法（ぶんきほう）
商品勘定では、商品の販売に際して記入されるアウトプット価額つまり売上原価は、仕入原価（インプット価額）と同じである。そのため、商品勘定に残留する金額は常に資産としての商品が取得価額で表示されることになる。そして、その超過額が商品売買益である。このような商品勘定を分記法という。総記法、商品勘定を参照してください。